昨日に引き続きPowerBoard NX BST75622-15 の取付です。
今回は配線や注意点なども書きたいと思います。
日本仕様。右ハンドル車に取付する場合を想定しています。
まずは配線から。左右のモーターにつなぐ配線は逆に結線し直します。これをしないとドアを開けた時にボードが降り、ドアを閉じた時に上がるという動作になってしまいます。
何故かと言うと、右ハンドルはバッテリーの位置が逆なので、ワイヤーハーネスも逆に取り回すようになります。そして、モーターの回転方向はこの配線で決まりますので、入れ替えなければならないのですね。うーん。言葉にするとよく分かりませんね!まあ。とにかく逆にしましょう!
返しがあるので針金(クリップ)を利用して返しを効かなくして引っこ抜きます。
根本に左右返しがついてますね。力技で引っこ抜くと、この返しが折れるか線だけ引っこ抜けます。私は最初やってしまいました(T_T)
次はボディーの穴あけです。最初の頃は『え!穴あけ?』とか思って抵抗が有りましたが、最近は慣れたものです。ウイーンと開けてしまいましょう!リア側ブラケットを取り付けるのに必須です。ドリルのサイズは9.5ミリ(3/8インチ)です。
作業は飛びますが、次はセンサーの取付です。これはハーネスを逆に取廻しているので、ドライバーと書いてあるセンサーは運転席側、パッセンジャーと書いてあるセンサーは助手席側と、表示されたとおりに取り付けます。
またいつもの事ですが、説明書の嘘があります。この図の通りに付けるとセンサーは反応しません。『このラインに合わせて下さい。』みたいな事ががいてありますが嘘です!
実際の取り付けはこのように『SENSOR』と書いてある部分とマグネットが向き合うように貼り付けて下さい。最初説明書に騙されましたが、この両面は力技で綺麗に剥がれたので、綺麗に貼り直せました。不幸中の幸い!大げさか。。。説明書を見ると、センサーの上面とマグネットの下面をあわせるようになってますね。完全嘘です!
実は一番やっかいだっだのは、ハーネスの取り回しでした。助手席側はシャーシの裏側にある配線にタイラップで止めました。運転席側も同じ様な感じですが、元にある配線が目で見えないところにあるので手探りです。
それと、エンジンルームからの取り回しですが、ステアリングとマフラーの間を通してしまいましたが、思いの外ハーネスに余裕があるので、ステアリングの上の方が熱のある箇所を避けられるので良いかもしれません。しかし、ここまで作業した今、後には戻れないので、このまま行きます!
配線はバッテリーのプラスとマイナスにつなぐだけなので簡単です!センサー後付のNXの信頼性が不安でしたが、実際付けてみたら100%動作しますので、やはり買うならNXがお勧めです!センサーは電池式ですが、普通のボタン電池なので安心です。ドアセンサーの配線とかやる気になりません!
ノーマル車高に不要では?と思っていまいしたが、めちゃくちゃ乗り降りが楽になりました!足を外に出した時に足裏が付く自然な位置にステップがあるので、本当に乗り降りが楽です!